井本 達也

(管理業務)
井本 達也

大阪府堺市出身。レジャー艇のメンテナンスで20年以上の経験を有する強者。数々のエンジントラブルを経験し、レジャー艇の総てを知り尽くし、現在はLSA部門の課長に就任する。
○小型船舶操縦士1級


ミズノマリン入社20数年、LSA整備で9年目を迎えました。
今更なんですがLSA?なんですか?なんの略?知らない人が多いですよね!!
LSAとはlife-saving appliance(救命設備)の事で、海上人命安全条約(SOLAS条約)
から設備・機器の性能要件と試験基準などを条約本文から分離・追加したもので、強制コードがいくつか制定されています。
解りやすく説明すると、救命艇と進水装置(ダビットやウインチ)の操作時に船員の操作間違いなどで事故が多かったため、常に健全に作動可能で、かつ乗員が操作に熟知しているか点検し、LSAコードに合致しているかを確認して、事故の無いよう、何時でも安全に乗組員が避難出来る様お手伝いをしております。
2006年以前は上記の意味など知りませんでしたが、今はお客様より先にルール改正などを把握し、こちらから先に情報発信する事が出来る様になりました。
これからもLSA部門は、船員の安全を守り、常に機材が良好作動出来る様努めて参りたいと思います。(2015年8月)

全世界で救命艇と進水装置検査が義務化されて約3年、ミズノマリンは数々の検査・修理を行っており、各スタッフ個人においても各社ライセンスを習得し、経験を積み重ねてきました。
私自身もかなりの経験をしたつもりですが、まだまだ、これからも勉強となりそうです。さて、今回ご紹介するのは、検査でいつも緊張度が増す、フリ-フォール(自由降下)ライフボートです。本船での定期検査(5年検査毎)では実際にウエイト(定員以上の重り)を積込み、ドロップテスト(実際の降下試験)を行わなければいけません。

ある映像が撮れましたので、ご紹介いたします。 私が最終解除をし、ボートが落ちていきます。
人は乗っていません、
テストで乗ってはダメなんです。
落ちた瞬間オー!!と歓声が上がります。
すぐに回収に行ってもらいます ダビット(進水装置)のテストもします。

この様な感じで年間十隻ものテストを行い、安全にすべての装置がいつでも使える状態にあるか確認テストして、ダメならすぐに修理をし、またテストをします。
こうして、乗組員とテストして、扱いに慣れてもらう事により、訓練での事故を無くし,
いざ、遭難となった時、安全に乗組員が非難できるよう、これからも取り組んでいきます。

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